XeroのCSV取り込みガイド

XeroにCSVを取り込む前に、形式と内容を確認する

請求書や銀行明細のCSVを準備し、文字化けや列ずれをブラウザ内で確認できます。勘定科目・税区分など、CSVの構造チェックだけでは分からない項目も整理します。

XeroのCSV形式は、組織の地域や取り込み対象によって異なります。ご利用の組織から取得したテンプレートを基準に準備してください。このページのサンプルは米国式の日付を使っています。

CSVの構造をチェックする

CSVを選ぶか、貼り付けて読み込みます。「サンプルを試す」では架空の銀行明細3件を読み込めます。このチェックでは先頭行をヘッダー行として扱います。列名の空欄や重複、列数のずれ、引用符の誤りがあると、CSVは保存できません。診断レポートを見ながら修正してください。レポート自体は保存できます。

このツールで確認する項目

文字コード、区切り文字、CSV構文、列名、各レコードの列数。

Xero側で確認する項目

必須項目の入力漏れ、日付・金額の正しさ、勘定科目、税区分、取引先、登録済みの取引との重複。

CSVの出力設定
ファイルをドロップするか、データを貼り付けてください。公開URLやサンプルからも読み込めます。
行数0
列数0
文字コード自動
区切り文字自動
問題項目0

ファイルを開いて始める

データは画面表示とは別に読み込みます。会員登録なしで、検索、並べ替え、チェック、修正、保存ができます。

CSVのチェック結果が正常でも、Xeroで取り込めるとは限りません。このツールはXeroに接続せず、会計データを書き換えません。

請求書と銀行明細ではテンプレートが異なります

請求書を取り込むのか、銀行明細を取り込むのかに合わせて、Xeroの該当画面からテンプレートを用意します。請求書は取引先・請求番号・明細行、銀行明細は口座の入出金を表します。どちらにも日付と金額があっても、同じ形式ではありません。

請求書:列名を翻訳せず、そのまま使う

ContactNameは取引先名、InvoiceNumberは請求書番号です。CSVの列名には、テンプレートにある英語名をそのまま使ってください。明細が複数行ある場合の請求書番号の指定や、既存の取引先名との一致も確認します。Xeroの請求書インポート手順(米国向け・英語)は、ご利用の地域の案内と合わせて参照してください。

請求書の確認用サンプルを見る

1枚の請求書に2つの明細がある短い例です。米国式の日付を使い、勘定科目と税区分は確認用の仮の値です。そのまま取り込まず、実際の作業にはXeroから取得したテンプレートを使ってください。

ContactName,InvoiceNumber,InvoiceDate,DueDate,Description,Quantity,UnitAmount,AccountCode,TaxType
Example Customer,DEMO-INV-001,09/01/2026,09/30/2026,Example service,1,100.00,REPLACE_WITH_ACCOUNT_CODE,REPLACE_WITH_TAX_NAME
Example Customer,DEMO-INV-001,09/01/2026,09/30/2026,Example support,2,25.00,REPLACE_WITH_ACCOUNT_CODE,REPLACE_WITH_TAX_NAME
請求書の確認用CSVを保存

銀行明細は「取引金額」と「残高」を分けて確認する

日付、符号付きの取引金額、支払先・説明・参照番号を確認します。Amountはその取引の金額で、取引後の口座残高ではありません。列の割り当てはXeroの銀行CSV取り込み手順(英語)と、実際の画面で確認してください。

銀行明細のサンプルを見る
Date,Amount,Payee,Description,Reference
09/01/2026,750.00,Example Customer,Invoice payment,DEMO-001
09/02/2026,-85.50,Example Supplier,"Office supplies, September",DEMO-002
09/03/2026,-34.50,Example Provider,Service fee,DEMO-003

日付は米国式の月/日/年です。1件目の09/01/2026は2026年9月1日を表します。取り込み先でも同じ日付になるか確認してください。

架空の銀行明細CSVを保存

入金列と出金列が別々の場合

入金と出金が別の列にあり、どちらも正の金額で記録されている場合は、「入金額 − 出金額」で取引金額を1列にまとめられます。入金250なら250.00、出金40なら-40.00です。すでに符号が付いている値は、その符号を確認してから計算してください。

このツールに、入金列と出金列をまとめる機能はありません。元の表計算ファイルで金額の列を作り、入金と出金を数件ずつ元の明細と比べて、合計額も確認してください。Excelブックから準備する場合はExcelをCSVに変換して、保存後の値も確認します。

AccountCodeのエラーで確認すること

  1. 取り込み先のXeroに登録されている勘定科目一覧と、AccountCodeの文字列を照合します。先頭のゼロや空白も確認してください。
  2. 勘定科目の表示名とコードを混同していないか確認します。別の会社のデータからコピーしたコードは、同じ勘定科目を指すとは限りません。
  3. Xero側のエラー内容と、対象の勘定科目の状態を確認します。取り込むためだけに別のコードを推測して入れないでください。
  4. TaxTypeは別に確認します。勘定科目コードが合っていても、税区分が正しいとは限りません。

Xeroの勘定科目一覧の案内(英国向け・英語)も参照できます。Excelでコードが変わっている場合は、先頭ゼロの確認手順で元データと比べてください。消えた桁を推測で補うのは避けます。

よくあるエラーと確認の順序

すべて1列になる・説明が別の列へずれる
区切り文字と引用符を確認します。説明文のカンマは引用符で囲む必要があります。区切り文字の確認手順で列をそろえてください。
日付の月日が逆になる
元の取引日、Xeroの取り込み形式、地域設定を確認します。すべての日付の月日を一括で入れ替える前に、実際の値を照合してください。
金額が受け付けられない・符号が逆になる
通貨記号、桁区切り、入出金の符号、残高との取り違えを確認します。Xeroの銀行明細エラーの案内(英語)も参照してください。
再度取り込むとデータが増える
日付範囲、請求書番号、取引先が登録済みデータと重なっていないか確認します。CSV内の重複を消すだけでは、Xero側に同じ取引がないとは判断できません。

修正したCSVを取り込む前に

元ファイルを残したうえで、保存したCSVを開き直します。列名と件数が合っているか確認し、何件か選んで元のデータと見比べてください。銀行明細サンプルは3件、金額の差し引き合計は630.00です。実データでも日付・符号・合計を元の明細と照合し、取り込む組織・口座・書類の種類を確認してください。

文字化けは文字コードの確認手順、セミコロン区切りはカンマ区切りへの変換手順を使えます。ファイルの内容と名前はCSV Dockへ送信しません。公開URLを読み込む場合だけ、ブラウザから指定先へ直接アクセスします。CSV DockはXeroとは独立したサービスです。

よくある質問

このツールでXeroへの取り込み可否を判定できますか?

確認できるのはCSVの構造です。文字コード、区切り文字、列名、列数、引用符を調べます。Xero側の必須項目、日付や金額の意味、勘定科目コード、税区分、登録済みデータまでは検証できません。

請求書のCSVテンプレートはどこにありますか?

ご利用のXero組織の請求書インポート画面から取得してください。このページのサンプルは確認用の架空データで、正式なテンプレートの代わりにはなりません。

請求書と銀行明細に同じCSVを使えますか?

用途が異なるため、取り込み先に合う形式を用意してください。請求書には取引先や請求明細、銀行明細には入出金の日付と金額を記録します。

AccountCodeのエラーは自動で直せますか?

いいえ。CSVの列ずれや、先頭ゼロが消えた形跡の確認には使えますが、ご利用のXeroに登録された勘定科目は参照できません。現在の勘定科目一覧と照合してください。

ExcelからXero用のCSVを準備できますか?

必要なシートをCSVに変換し、列名、日付、金額の符号、コードを確認してください。拡張子を.xlsxから.csvに変えるだけでは変換できません。